「立山室堂」

 1月28日(水) 今日の「みらいぶ」は午前より大会議室が全室と小会議室のご利用があります。
 今朝は、久しぶりの雪景色でした。昨日の夕方のニュースでも立山駅~桂台(立山有料道路)の区間の除雪作業が開始されたと報道されていました。
個人的にこの区間の除雪が始まると春が恋しくなります。今年は、3月に北陸新幹線の開業も始まり、アルペンルートにも関東圏からのお客様がお越しになると良いですね。
 今日も前職の知識を思い出しながら「立山室堂」を紹介してみます。
「立山室堂」でまず思いつくのは、なんといっても「雪の大谷」だと思います。室堂平の積雪は約8Mですが、「雪の大谷」の場所は、吹きだまりのため積雪が多くなります。普段から雪景色を見慣れていますが、多いときで約20Mの高さを超える景色には圧巻です。 昔は、1車線のみ除雪確保されてバス一台の幅しかありませんでした。やはり1車線と2車線では圧迫感が全然違いますよ。現在は1車線が歩行者専用で、バスが片側交互通行の状態です。「雪の大谷」は写真やポスター等で見るよりもぜひ“体感”してみてください。ちなみに雪の壁は6月以降でも10Mぐらい残ります。
 夏の「室堂」は登山の玄関口だったり、散策で楽しめますよ。「立山登山」は室堂平から雄山山頂まで往復で約4時間ぐらいですし「みくりが池」では逆さ富士ならぬ逆さ立山を見ることもできますよ。運が良ければ「雷鳥」にも出会うことができます。「室堂山展望台」からの‟立山カルデラ”や‟五色ヶ原”の風景もなかなかですよ。
 秋といえば紅葉ですが「室堂」の紅葉時期は9月下旬から10月上旬ですね。場所は「雷鳥沢」がお勧めです。雲海に沈む夕日も幻想的空間です。「雪の大谷」だけでなく夏、秋ともに楽しめる観光スポットです。ぜひ大自然の中の癒し空間を満喫してみてください。「みらいぶ」の観光交流スペースにも若干数ですがアルペンルートのパンフレットがあります。
 今日もご覧いただきありがとうございます。すいませんが明日の更新はお休みします。また明後日も宜しくお願いします。